難易度
形がわかりやすい 10 道県だけ。正解を含む 3 つの候補がハイライトされるので、その中からえらびます。
教科書やドリルで都道府県を覚えるとき、名前の一覧を暗記しても「地図のどこにあるか」がなかなか結びつかないことがあります。Pref Tap は、都道府県の名前が読み上げられたら日本地図をタップして場所を指す、というシンプルな繰り返しで「名前→位置」の対応を体に染み込ませるクイズです。
正解するとその都道府県が地方ごとの色で塗られていきます。全問終わったあとに色分けされた日本地図を見渡すと、「東北はこのあたり」「四国はここ」という地方の塊が目で確認でき、個々の県の位置だけでなく地方の広がりも自然と入ってきます。
出題は毎回シャッフルされるので、同じ難易度を何度やっても「次にどこが来るか分からない」状態で練習できます。覚えたつもりの県も、順番が変わると意外に迷うもので、その迷いが定着を深めます。
「かんたん」は、輪郭が特徴的で見つけやすい 10 道県だけを出題します。北海道、青森、秋田、千葉、静岡、新潟、石川、滋賀、鹿児島、沖縄。半島や湾、島といった目印があったり、まわりの県との並びが覚えやすかったりして、地図の中で見つけやすい場所です。正解を含む 3 つの候補(同じ地方から選び、北海道のように同じ地方にほかの県がないときは近くの県で補います)が黄色くハイライトされ、タップできるのはその候補だけなので、小さな子でも隣の県を誤って押しにくくなっています。まずはこの 10 か所で「地図をタップして答える」操作に慣れ、日本地図の大まかな配置をつかみます。
「ふつう」は全 47 都道府県を出題し、同じく正解を含む同じ地方の 3 つの都道府県がハイライトされます。たとえば「愛知県」なら、愛知と中部地方の他 2 県が黄色く光るので、そこから選ぶ形です。「このあたりが中部」という大まかな見当がつけば正解にたどり着けるので、地方の単位で覚える橋渡しになります。
「むずかしい」は全 47 をヒントなしで出題し、地図上のどの県でもタップできます。名前だけを頼りに 47 の中から 1 つを指すので、位置の記憶がしっかり定着しているかの仕上げです。正答率とタイムが記録されるので、繰り返すたびに伸びを確かめられます。
地理の学習は「どこにあるか」という位置の記憶に支えられています。県名という言葉と、地図上の場所を結びつけて覚える必要があり、一覧表を読むだけではこの結びつきが弱くなりがちです。
Pref Tap のタップ操作は、地図を指で差しながら覚える学び方に相当します。名前を聞いて→地図を見て→指で触れる、という一連の流れで、耳・目・手を同時に使います。答えた結果がすぐ色で返ってくるので、「合っていた/違っていた」を場所と一緒に確認できます。
また、地方ごとに色分けして塗り上げていく仕組みは、「まとめて覚える」ことを自然に促します。47 の県をばらばらに覚えるより、北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州(沖縄を含む)の 8 つの地方に分けて覚えるほうが思い出しやすいからです。未回答の県にも地方の色を薄く敷いているので、プレイ中から地方の境目が見えます。